エバステル錠(5mg/10mg)、OD錠(5mg/10mg)

 

特徴

 

エバステル錠は、普通錠とOD錠の2種類があります。OD錠は別名口中崩壊錠と言われ、口の中ですばやく溶け水なしで服用できる薬剤となります。

 

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エバステル錠は実際に飲んだ事がないので、飲んだ感じなどは分かりませんが患者さんからの話を聞いたりしたまとめとしては、まあ普通かなって所です。

 

効果が長く持続するので、他の1日1回服用タイプで効果も持続しないという方でも、1日1回で問題ないという方が多いように感じます。


 

 

規格・剤形

 

錠剤で5mg/10mg、口中崩壊錠として同規格である5mg、10mgが発売されています。

 

 

効果効能

 

花粉症であるアレルギー性鼻炎はもちろんの事、他の諸疾患にも効果効能があります。
蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症に対しても効果があります。

 

効果の発現までは他の抗ヒスタミン剤と比較すると時間がかかります。
*Tmaxまでの時間:4〜6時間、アレロックではTmax1時間前後

 

 

成分名

 

エバスチン

 

 

用法用量

 

成人
1日1回5〜10mgを服用します。年齢により量を適宜増減させます。
基本的には成人であれば1日1回10mg服用になります。

 

 

作用機序

 

・抗アレルギー作用
・ヒスタミンH1受容体拮抗作用
・ヒスタミン遊離抑制作用

 

 

エバステル錠は第2世代抗ヒスタミン薬に分類され、ある程度の即効性、予防性を合わせた作用を持っています。

 

花粉症の症状が出てからでも十分対応できる薬となります。


 

 

半減期

 

半減期:18時間前後

 

エバステル錠は体内で吸収されるとカレバスチンに代謝され効果を発現します。

 

 

警告

 

特にありません。

 

 

禁忌・併用注意

 

禁忌
一緒に服用する事が出来ない薬剤は特に存在していません。

 

併用注意
エリスロマイシン(抗生剤)は、エバステル錠の活性代謝物であるカレバスチンの濃度を約2倍に上昇させる事が知られています。

 

 

副作用

 

エバステル錠を飲むことで生じた副作用として、眠気、口渇、けん怠感、胃部不快感などがあげられます。
副作用の発現頻度としては約3%となっており、約33人に1人の可能性で何らかしらの副作用が生じるという事です。

 

 

眠気の副作用について

 

エバステル錠における眠気の副作用は1.7%となっています。
つまり50人以上に1人の可能性で眠気の副作用が発現する
となっていますが、実感としてももう少し頻度が高いと感じます。


 

 

排泄経路・性状・代謝酵素

 

尿中および糞便中から排泄されます。

 

 

注意点

 

例えば風邪ひいている時に内科で抗生剤としてエリスロマイシンが処方され、耳鼻科でエバステルが処方され、一緒に服用するとエバステルの効果が2倍以上となり眠気などの副作用が出やすくなるので注意が必要です。

 

 

妊婦・授乳婦

 

妊婦には治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ服用可能となっており
授乳婦では乳汁中への移行の報告がある(ラット)事より避ける事となっています。

 

 

薬価

 

エバステル錠は1日1回1錠となるので、通常成人では1日当たり100.5円となります。

医薬品名(メーカー) 薬価
エバステル錠5mg 76
エバステル錠10mg 100.5
エバステルOD錠5mg 76
エバステルOD錠10mg 100.5

*H26年4月変更薬価(次回はH28年4月予定)

 

 

ジェネリック医薬品(後発医薬品)

エバステル錠のジェネリック医薬品は既に多くのメーカーから発売されています。
基本「成分名+メーカー名」という形の名前となります。

 

医薬品名(メーカー) 薬価
エバスチン錠5mg「CH」 29.9
エバスチン錠10mg「トーワ」 63.5
エバスチンOD錠5mg「サワイ」 48.4
エバスチンOD錠10mg「MED」 63.5

*上記以外も多数発売されています。

 

 

*ジェネリック医薬品の値段を調べたい場合はコチラのサイトを参考にして下さい。

 

 調べ方はまず先発品の名称を入力して表示された右側にある
 「同効薬リスト」をクリックするとジェネリック医薬品の価格が出てきます。

 

 

 

市販医薬品

 

エバステル錠のスイッチOTC医薬品は発売されていません。
しかしながら抗アレルギー薬としてアレグラ錠のスイッチOTC薬としてアレグラFX、アレジオン10などが発売されています。

 

エバステル錠添付文書

 

最新のクラリチン錠の詳細については下記リンク先から確認する事が出来ます。

 

>>医療用医薬品の添付文書情報

 

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