ディレグラ配合錠

特徴

ディレグラ錠

 

アレグラ錠は鼻づまりに対してはあまり効果が強くなく、それを鼻づまりに対して効果のある成分であるプソイドエフェドリンを追加して発売されたのがディレグラ配合錠になります。プソイドエフェドリンは血管収縮作用があり、鼻の粘膜の血管のふくらみを収縮させる事で効果が現れます。

 

効果のほどは置いておいても、個人的には後で述べますがその大きさからちょっと苦手です。しかもその大きさ、そして1回2錠服用しなければいけないので個人的にはあまり飲みたくない部類に入ります。

 

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規格・剤形

ディレグラ配合錠は、フェキソフェナジン塩酸塩30mgと塩酸プソイドエフェドリン60mgが配合された1種類のフィルムコート錠のみとなります。

 

 

効果効能

アレルギー性鼻炎

 

*鼻閉(鼻づまり)症状が中等度以上に使用を検討

 

 

成分名・一般名

フェキソフェナジン塩酸塩と及び塩酸プソイドエフェドリンの合剤になります。

 

 

用法用量

成人、12歳以上の小児
1回2錠を1日2回 朝、夕の空腹時に服用 

 

 

錠剤が非常に大きく飲むことが大変な大きさです(長径17.5mm、短径7.8mm)。大きい上に割って飲むことが出来ないので(徐放剤)そのまま飲むしかないのです。

 

また食前などの空腹時に服用しないと、効果が落ちますので(Cmaxがかなり低下)注意が必要です。


 

 

作用機序

・ヒスタミンH1受容体拮抗作用
・ケミカルメディエーター遊離抑制作用
・好酸球、炎症性サイトカイン遊走抑制作用 他
・α-受容体刺激作用(プソイドエフェドリン)

 

プソイドエフェドリンが血管収縮作用を持っています(α受容体刺激作用により血管が収縮する)。

 

 

半減期

・フェキソフェナジン:2時間
・プソイドエフェドリン:5時間

 

 

警告

特になし

 

 

禁忌・併用注意

・重度の高血圧 
・重度の冠動脈疾患
・狭隅角緑内障
・尿閉患者 他

 

 

副作用

副作用の発現頻度は非常に低く、頭痛、発疹、疲労、口渇となっており
最も頻度の高い副作用の頭痛でも0.6%の発現率となっています。

 

抗ヒスタミン薬での眠気の出やすさ比較

 

抗ヒスタミン剤で体重増加、太る副作用!?

 

 

抗ヒスタミン剤で太ってしまう副作用がある?

 

ディレグラ錠では体重増加の副作用の報告はあがっていなく
特に体重増加、食欲亢進などの副作用についてh
心配しなくていいかと思われます。

 

詳細についてはこちらから。


 

 

排泄経路・性状・代謝酵素

プソイドエフェドリンは主に腎排泄となり、腎機能障害がある場合が適宜減量する必要があります。

 

 

注意点

ディレグラの配合成分であるフェキソフェナジン塩酸塩はアレルゲン皮内反応を抑制する為、アレルギー検査をする3〜5日前から服用を中止する必要があるので注意が必要です。

 

詳細については検査前に医師に確認してください。

 

 

妊婦・授乳婦

妊婦には安全性が確立していない為、治療の有益性が危険性を上回る場合のみの服用となります。
*ラットにて胎盤通過が報告されています。

 

また授乳婦では、動物実験(ラット)にて乳汁中への移行の報告があり避ける事となっています。

 

 

薬価

ディレグラ配合錠は1日当たり252.8円程度の薬代(薬価)となります。

 

 

医薬品名(メーカー) 薬価
ディレグラ配合錠 63.2

*H26年4月変更薬価(次回はH28年4月予定)

 

アレグラ錠が1日当たり薬価ベースだと143.8円となりますが、ディレグラの場合では1日当たり252.8円となり2倍弱となってしまいます。

 

 

ジェネリック医薬品(後発医薬品)

 

ジェネリック医薬品はまだ発売されたばかりとなり、発売されていません。

 

 

市販医薬品

ディレグラ錠の成分である、フェキソフェナジンはアレグラFXの成分であり、プソイドエフェドリンはアネトンアルメディ鼻炎錠などに配合されている一般的な成分となります。

 

ディレグラ配合錠添付文書

 

最新のディレグラ配合錠の添付文書については下記リンク先から確認する事が出来ます。

 

>>医療用医薬品の添付文書情報

 

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