デザレックス錠5mgのすべて

特徴

 

デザレックス錠5mgは2016年に発売された第2世代抗ヒスタミン剤となり、眠気が出にくいのが特徴となります。通常花粉症に対して効果のある薬は眠気が出やすいのが一般的である事から非常に使いやすい薬剤となっています。

 

そんなデザレックス錠5mgはMSDが製造販売、杏林製薬が販売となります。

 

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規格・剤形

規格:5mgのみ
剤形:フィルムコーティング錠

 

 

効果効能

アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒

 

 

成分名・一般名

デスロラタジン

 

デスロラタジンはロラタジンの活性代謝物であります。なおロラタジンはクラリチン錠の成分となっています。

 

用法用量

成人、12歳以上の小児
1回5mgを1日1回経口投与 

 

 

作用機序

・ヒスタミンH1受容体拮抗作用
・炎症性サイトカイン等の産生抑制作用

 

 

半減期

18時間

 

 

警告

特になし

 

 

禁忌・併用注意

 

禁忌
デスロラタジン又はロラタジンに対し過敏症の既往歴のある方

 

肝障害、腎障害、高齢者に対しては慎重投与となっています。

 

 

副作用

副作用の発現頻度は非常に低く、傾眠、白血球増加となっており
最も頻度の高い副作用の傾眠でも1%の発現率となっています。

 

傾眠とは?
寝ている状態ではあるが、周囲からの刺激ですぐに覚醒するが、ウトウトする状態。

 

抗ヒスタミン薬での眠気の出やすさ比較

 

抗ヒスタミン剤で体重増加、太る副作用!?

 

 

眠気が出にくいデザレックス錠5mgは添付文書に自動車運転制限の注意記載はありません。

 

よってタクシーやトラック運転手などでも服用する事が可能な花粉症薬となります。なお個人差があり眠気が出る場合もありますので注意が必要です。


 

 

 

排泄経路・性状・代謝酵素

プソイドエフェドリンは主に腎排泄となり、腎機能障害がある場合が適宜減量する必要があります。

 

 

注意点

デザレックス錠の主成分であるデスロラタジンは血液透析によって除去されないので、万が一の大量服用時は注意が必要です。

 

同様に重度腎障害者ではCmax、AUCが健康成人と比較し約2.6倍となり、高齢者ではCmax、AUCが約20%上昇するなど注意が必要となっています。

 

 

妊婦・授乳婦

妊婦または妊娠している可能性がある方に対しては服用を避ける事が望ましいとなっています。
*デスロラタジンにて胎児への移行が報告されています。

 

また授乳婦でも、服用を避ける事が望ましく、授乳についても避ける事となっています。

 

 

薬価

デザレックス錠は1日当たり69.4円の薬代(薬価)となります。

 

 

医薬品名(メーカー) 薬価
デザレックス錠5mg 69.4

*H28年4月変更薬価(次回はH30年4月予定)

 

デザレックス錠5mgは薬価が他の抗アレルギー薬と比較した安く戦略的に設定されたようです。例えばアレグラ錠では60mg1錠が64.9円となっており、1日当たりの薬価は129.8円となります。

 

つまりアレグラ錠60mgと比較すると半額までとはいかないまでも大幅に安くなるのです。アレグラの後発品で一番高いものが34.4円となっているので、ジェネリックとほぼ同じ価格となっています。

 

 

ジェネリック医薬品(後発医薬品)

 

ジェネリック医薬品はまだ発売されたばかりとなり、発売されていません。

 

 

市販医薬品

デザレックス錠は発売間もない医薬品の為、同成分の市販薬は発売されていません。ただい現在ではクラリチン錠のスイッチOTCであるクラリチンEXアレグラ錠60mgアレグラFXなどが発売されています。

 

デザレックス錠5mg添付文書

 

最新のデザレックス錠5mgの添付文書については下記リンク先から確認する事が出来ます。

 

>>医療用医薬品の添付文書情報

 

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